チャット型メールフォームを導入してみたいな~、けどこれってユーザーから見るとどうなの?と感じている方もいらっしゃると思います。
ウェブサイトは自分たちが使うわけでもなく、自分たちが情報を知りたいわけでもなく、ユーザーに使ってもらい、ユーザーに情報を伝えるためのものですので、何事にも「ユーザーファースト」でなくてはいけません。
チャット型メールフォームってなんだか良さげだけれども、実際に使うユーザーにとってメリットはあるのだろうか?そんな事を今回は考えてみました。
親しみやすい
チャット型で対話形式になるので、まず親しみを感じます。
従来型のメールフォームでは、メールフォームを開いた時に挨拶されるなんて事はありませんけど、チャット型メールフォームではフォームを開いた瞬間に「こんにちは!」とか「この度はありがとうございます!」のような挨拶からスタートする事も出来ます。
質問とその答えを書いてもらう枠だけを用意した従来型のメールフォームなんて、チャット型メールフォームを体験してしまったら不躾な感じがしてしまいますよね、ほら、書け!みたいに。
チャット型メールフォームはユーザーの返答に対して適切な相槌を打つ事でより親しみを持ってフォームの質問項目を進んでいただく事が出来るので、お問い合わせという行為による心理的な障壁はだいぶ下がるのではないでしょうか。
入力しやすい使いやすさ
従来型のメールフォームをスマートフォンで操作する場合、スマートフォン対応だったとしてもなんだかこまごまとしていてイライラする事がありますが、チャット型メールフォームは一問一答型のメールフォームになるので、スマートフォンでフォーム入力する時の文字の小ささだとかボタンが押しづらさなどの不便さは一切ありません。
選択肢も大きなボタンになっているので、押し間違える事も無くユーザーからするとストレスを感じることなくポチポチとお問い合わせ内容を入力していくことが出来ます。
従来型のメールフォームをスマートフォンで操作する場合、スマートフォン対応だったとしてもなんだかこまごまとしていてイライラする事がありますが、チャット型メールフォームはそういったイライラを感じることなくスムーズに設問を答えていくことが出来ます。
目新しさ
チャットボットやAIチャットなど、チャット系のサービスは増えてきていますけど、お問い合わせしようかと思ったらチャットだったというのは、まだまだ無いですよね。
そういった目新しさがチャット型メールフォームにはあります。
ユーザーは思わず「お?」と感じて設問に入っていくわけですが、なんとなく新しい事にチャレンジしている感やウェブサイトが動いてる感も同時に出てきますよね。
少なくとも、数年前から更新がされていないウェブサイトのようには感じられないはずで、動きのない数年前から更新もされていないウェブサイトから感じる不安感みたいなものは全くありません。
まとめ
今回はチャット型メールフォームを実際に使う側であるユーザーの視点に立った利点やメリットを書いてみました。そうは言っても「百聞は一見に如かず」。
こちらからまずはユーザーとして使ってもらって、ユーザー目線での良さを是非感じてみてください。
株式会社アイエムシー 大塚雅智