
お問い合わせフォームは、ユーザーとの最終的な接点です。
どんなに良いサイトでも、フォームで離脱されてしまっては意味がありません。この記事では、フォームの完了率を高めるための考え方「EFO(Entry Form Optimization〈エントリー・フォーム・オプティマイゼーション〉)」の基本と、Hospiiを活用した実践ステップをご紹介します。
EFOとは?フォーム最適化の基本的な考え方
EFO(Entry Form Optimization〈エントリー・フォーム・オプティマイゼーション〉)とは、入力フォームの使いやすさを改善して、完了率(送信率)を高める取り組みのことを指します。サイトへのアクセスが増えても、フォームの入力途中でユーザーが離脱してしまえば、問い合わせや申し込みにはつながりません。
例えば、入力項目が多すぎたり、分かりにくい説明があるだけで、ユーザーは途中でフォームを閉じてしまいます。
EFOは、そうした“もったいない離脱”を減らし、フォームを「最後までストレスなく入力してもらえる形」に整えるための改善手法です。
Hospiiでは、このEFOの考え方があらかじめ組み込まれており、誰でも自然にフォーム改善ができるよう設計されています。
フォーム最適化が成果に直結する理由とは?
EFOに取り組むと、サイト全体のパフォーマンスが上がることがあります。理由は簡単で、「取りこぼしていたユーザーを逃さなくなる」からです。
例えば、広告費やSEO対策で苦労して集めたアクセスも、フォームでの離脱が多ければ成果につながりません。実際に、フォームの改善だけでお問い合わせ件数が倍になったという事例も少なくありません。
Hospiiのように、一問一答形式のチャット型にすることで、ユーザーがストレスなく入力を進められるようになります。結果として、完了率の向上=成果の最大化が可能になるのです。
よくある質問:EFOに取り組む前に知っておきたいこと
EFOは気になっているけれど、何から始めればいいか分からないという方のために、よくある疑問にお答えします。
EFOに取り組む前に、こんな不安を感じていませんか?
Q1:そもそも、うちのフォームが悪いのか分かりません。
A1:フォームの完了率(送信数÷フォーム到達数)が50%を下回っている場合、改善の余地があります。Googleアナリティクスなどでチェックしてみましょう。
Q2:入力項目を減らすと情報が足りなくなりませんか?
A2:必要な情報は、後から聞くことも可能です。フォームは「最初の接点」と考え、最低限の内容だけに絞ることで完了率が高まります。
Q3:EFOには専門的な知識が必要ですか?
A3:専門的な知識がなくても大丈夫です。まずはご自身で入力してみて「入力めんどくさいな」「スマホだとめんどくさいな」「入力エラーが出てたのか…気づかなかった」など、感じたところから改善していけばいいと思います。
Hospiiを使えば、自然とEFOの考え方が取り入れられたフォームが作れます。
Hospiiを使ったフォーム最適化のステップガイド
Hospiiを導入すれば、以下のステップで簡単にEFOを実践できます。特別なツールや知識は不要で、弊社で一連の流れをご提案し導入いたします。
ステップ1:入力項目を見直し、シナリオをご提案
まずは「この情報、本当に必要?」を基準に項目を整理させていただきます。Hospiiでは、必要な情報だけを質問として設定し、自然な流れで回答いただける仕組みを採用しています。
ステップ2:チャット形式で1問ずつ表示
一気に入力欄が並ぶのではなく、1つずつ質問が表示されるため、ユーザーは迷うことなく操作できます。これは心理的な負担の軽減にもつながります。
ステップ3:選択式をうまく使う
選択式の質問(ラジオボタン、プルダウンなど)を使っています。文字入力よりも選ぶだけの方がミスも減り、ユーザーの手間も少なくなります。
ステップ4:送信完了までの動線を最適化
質問の順番、表現、完了ページの案内文、あいずちなども調整できるので、ユーザーに気持ちよく自然に完了まで導く導線が作れます。
お問い合わせ数を増やすには、“フォーム改善”から始めよう
EFOは、サイトリニューアルや広告運用に比べても、効果が出やすい改善施策です。問い合わせ数は増えることに直結するからです。
特にHospiiを活用すれば、専門的な知識がなくても、チャット形式で自然と入力しやすいフォームを作ることができます。
フォームでの離脱を減らし、入力完了までしっかり導けるようになれば、お問い合わせ数は確実に増えます。
「まだ改善していない」という場合は、今すぐ取り組む価値がありますよ。
最後に:まずは御社に合ったフォームから試してみませんか?
Hospiiなら、EFOの考え方を自然に取り入れた“成果につながるフォーム”をすぐに作成できます。
「自社に合った設計が分からない…」という方も、ご安心ください。
御社専用のサンプルも作成可能ですので、お気軽にお問い合わせください!
また、お困りの際は運用代行も可能です。まずはご相談いただければと思います。