ウェブサイトを使ってビジネスをされているのであればリスティング広告やSNS広告などネット広告を駆使してより効果的な集客を実践されている方も多いと思います。
リスティング広告に代表されるネット広告は全般的に運用型広告と言われていますが、それは広告を出したら出しっぱなしにするのではなく、PDCAを回す事でより効果的な広告活動が出来るようになるからです。
成果を上げるためには、その入り口になっているネット広告の部分だけではなくウェブサイトの着地点となるランディングページ以降の改善も必要になってきますが、具体的に手っ取り早く効果的な改善が見込める部分とはどこなのでしょうか?
今回はそのあたりを書かせていただきます。
成果が上がるかどうかわからない不確実な改善
ネット広告の改善をしていく場合きちんと数値を計測する事は非常に大切です。
なので、きちんと効果即適出来る設定をおこなっておくという事が前提となりますが、そこから現段階でもコンバージョン率の良い部分、キーワードや広告の掲載面、媒体、デバイス、時間帯などなど……、そういったデータ分割したうえでコンバージョン率の高い部分や費用対効果の高い部分に投資を集中していけばネット広告全体の費用対効果は改善されていきます。
ただ、そこにはきちんとした理由もありますので、その理由を紐といて理解をしておかないと、投資を集中した所で効果があまり変わらなかったり、一時的に改善はされるものの後々効果が下がってきたりする可能性もあります。
要は100%ではない、不確実な改善です。
ネット広告からウェブサイトへと誘導されてくる着地点であるランディングページでも同様なことが言えます。
ランディングページの改善はネット広告の改善をおこなうよりも厄介で、まずは流入されてくるユーザー像を元になぜ離脱をするのか(なぜコンバージョンしないのか)仮説を立て、その仮説に基づいて文言や画、コンテンツの内容などを変更しなくてはいけません。
こちらも改善をおこなったから100%効果がよくなるわけではないですし、仮説の段階で外れていたならば改善前よりも効果を下げることにも繋がりかねません。
100%効果的な改善方法ってあるの?
そんな事を言ったら100%効果的な改善方法なんてないだろうと思ってしまうかもしれませんが、実はあるんです。
それは従来型のメールフォームをチャットフォームに置き換えるだけという方法。
弊社で開発したチャットフォームHospiiは、今まで様々な企業様に導入をしていただきましたが、導入後にコンバージョン数が減った!とかコンバージョン率が下がった!などといったケースはなく、コンバージョンに関する指標は全てのお客様でよくなっています。
上昇幅の違いはありますが、導入後にお申し込み数が4倍以上に増えたなんて例もあります。
ネット広告の部分やランディングページの部分は手を付けやすいからか、改善をしたがる方も多いのですが、メールフォームをただチャットフォームに置き換えるだけで100%ウェブサイトの効果が改善されるというのであれば無視できないのではないでしょうか。
なぜ効果があがるのか?
なぜチャットフォームに変更しただけで効果が上がるのかと言えば、メールフォーム離脱が減るからに他ありません。
ではなぜメールフォームの離脱率が下がるのかと言えば、それは従来型のメールフォームに感じていた面倒くささが軽減されるからなんです。
チャットフォームは一問一答方式なので、ズラーっとアンケート用紙のように質問が並ぶ事はありません。
メールフォームが表示されて「こんなに記入しないといけないのか……」という気持ちにさせないのがチャットフォームなのです。
また「お名前を教えて下さい」とか「ご用途は何になりますでしょうか?」なんてコミュニケーションを取りながら進む会話型なので、入力している感をあまり感じさせません。
コミュニケーションとして答えている、という感覚が面倒くささを軽減させて離脱しにくくさせているのです。
まとめ
中にはネット広告に月数十万円~数百万円掛けている方もいらっしゃると思います。
ネット広告を最適化していく、ウェブサイトをより良いものにしていく事も非常に大切なことですが、弊社のチャットフォームHospiiは月々35,000円で導入する事が出来ます。
これでコンバージョン率が1%でも上がるならば悪くはない投資になるはずで、投資回収という部分以外に、お客様(ユーザー)におもてなしが出来る=好印象を与えることが出来る事もプラス材料になります。
お客様のお名前をお聞きするのに「氏名」とだけ書いてあるって、そもそもおかしくないですか?
ウェブサイトの一番大切な部分であるメールフォームできちんと接客が出来るからこそ、離脱も減る……そう考えると成果が100%上がるという話も納得できるのではないでしょうか。
株式会社アイエムシー 大塚雅智