ウェブサイトからお問い合わせが全くない、または少ない場合に、あれこれと考えて改善をしていかなければいけませんが、どこを改善したらよいのかわからない方も多いと思います。
今回はそんな方へ、お問い合わせが来ない原因とそれぞれの解決策を書かせていただきました。
まずお問い合わせがこない原因を探る
簡単に原因を探る方法として以下の部分に注目します。
- アクセス数が十分にあるか
- アクセスの質はどうか
- コンテンツの質はどうか
- フォームで離脱をしていないか
それぞれに解決策を考えてみましょう。
アクセス数が十分にあるか
新しくウェブサイトを立ち上げたばかりのころはコンテンツも充実しているわけでは無いため、アクセス数が十分にない状態から始まります。
アクセス数がなければ、お問い合わせやお申し込みが来るはずもありません。
自然検索で伸びてくればそれに越したことはありませんが、初期段階では見込めませんのでリスティング広告などネット広告を駆使してアクセス数を増やすことから始めましょう。
アクセスの質はどうか?
一定以上のアクセス数があるならば、その「質」を確認してみましょう。
特定のコンテンツやブログ記事が多く見られていたならば、そのページに来訪しているユーザーの意図を読み解かなければいけません。
本業と関係がない、またはつながりが薄いコンテンツや記事であったなら、お問い合わせにも繋がりにくくなります。
アクセス数が多いけれどもお問い合わせが少ないというウェブサイトは、お問い合わせに繋がりにくいアクセスが多い状況になっている事が多いので、アクセスの質を高めるような改善が必要です。
コンテンツやブログ記事も本業に繋がるようなものにしていくと共に、リスティング広告であればターゲットユーザーへダイレクトに訴求する事が出来るので、広告を使って質の高いユーザーを集めていくというのも手っ取り早い方法ではないでしょうか。
コンテンツの質はどうか?
質の高いユーザーにアクセスしてもらっていても、コンテンツ自体の質が低ければこれもお問い合わせには繋がりませんよね。
きちんと読んでもらいたい部分を読んでもらっているのか、読んでもらっていないならばどのような改善が必要なのか、という点でコンテンツの改善を図っていく必要があります。
フォームで離脱していないか?
質の高いユーザーがウェブサイトへと来訪し、見せるべきコンテンツをきちんと用意すれば自ずとお問い合わせは増えていくはずです。
それなのに、思ったより伸びないな……と感じたらメールフォーム部分で離脱がされていないかを確認してみましょう。
フォームのページへ訪問はされているけれども最終的なコンバージョンに至る数が少ないのであれば、フォームを改善する必要があります。
フォームを改善するならば、やはりチャットフォームの導入がおすすめです。
一問一答方式なので質問数が多いメールフォームだったとしても、煩わしさを感じずに入力に進むことが出来ますし、会話をしながら進むので離脱の防止にもなります。
会話の途中で、こちらからぜひ推していきたい部分などをさりげなくアピールしたりする事も出来ますので、よりコンバージョン率を高めていくことが出来ます。
まとめ
ウェブサイトの改善をおこなうと考えるとすごく難しい事のように思いますが、ウェブサイトは基本的に全て数値として確認をする事が出来、その数値を確認するとお問い合わせが来ない原因が見えてきます。
今自社サイトのどこがボトルネックとなっているのかを確認して、原因別でそれぞれ解決していけば必ず良いウェブサイトへと改善していけるはずです。
最後のメールフォームの離脱の部分、意外と気にされていない方が多いのですが、実はここが一番重要で、せっかく質の良いユーザーと質の高いコンテンツを用意したのにフォームのせいで取りこぼしているなんて考えると……。
弊社のチャットフォームHospiiはコンバージョン率を改善するために開発されたチャットフォームです。
操作性や利便性を向上させるのはもちろん、きちんと会話の中でお客様におもてなしをする事で、自社の事を好きになってもらいコンバージョンしやすい環境を作ることが出来ます。
ぜひ導入をご検討の方はご相談下さい。
株式会社アイエムシー 大塚雅智