お問い合わせの数が少ないからチャットフォームを導入する事をためらっている方もいらっしゃると思います。
数多く捌くのであればチャットフォームも良いのかもと思うかもしれませんが、そうでない場合にはあまり活用されない=費用対効果が合わないのではないか……。
なんとなくわかるような理由ではありますが、もともとお問い合わせの数が少なかったとしてもチャットフォームを十分に活用することが出来ます。
数が少ないならチャットフォームにしても意味がない!?
お問い合わせの数自体が少ないから、チャットフォームに切り替えても意味がないと思われている方がいらっしゃいますが、それはハッキリ間違いだと言いたいです。
もともとお問い合わせが少ない業種・業態というのは、1件成約になった時の利益が大きい業種なのだと思います、そうでないとやっていけませんからね。
例えば不動産屋さんとか。
1件の成約で数十万~数百万と利益になるような業種であれば、お問い合わせ1件の重みが違います。
従来型のメールフォームからチャットフォームに変更をする利点はフォーム離脱が改善される、コンバージョン率が上がるという点。
今まで月に1件しかなかったお問い合わせが2件になる、ふた月に1件だったお問い合わせが月に1件入る。
もともとの数の多い/少ないではありません、今まで以上に見込み客からのお問い合わせが増えていき、それに合わせて成約数も増えるならば、もうそれだけでチャットフォームに変更しない手はありませんよね。
でもなぜコンバージョン率が上がるのか?
操作しやすい、入力しやすいなど機能的な面の効果もありますが、やはりチャット型の会話形式という事も大きいのではないかと思います。
先ほど「不動産屋さん」と書かせていただきましたが、不動産業だったらお問い合わせをするにあたって心の中のハードルが結構高くなりますよね。
感じの悪いところだったらどうしよう、相手にされなかったらどうしよう、悪徳業者だったらどうしよう……、自分の財産(不動産)に関する事を話すわけなので、どこの誰だかわからない人に、まずは自分の個人情報を全て伝えていかないといけないと考えると、誰でも少しくらいは怖いなと感じるはずです。
チャットフォームはチャット型の会話形式でフォームが進みます。
チャットフォームのアイコンを社長自ら顔写真を載せて「私社長の○○です、親身になってお話をお聞きしますよ」なんて言われたら、何もしないより心理的なハードルは確実に下がります。
今までリンチ的なハードルが高いままだった従来型のメールフォームから、ハードルがやや下がるチャットフォームに。
ここがコンバージョン率が上がるためのポイントです。
まとめ
お問い合わせの数が少ないと意味がないのではないか……、結論を言うと「そんなことは全くありません」。
1成約あたりの利益があまり大きくなかったとしても、チャットフォームを導入するにあたっての費用と、増えるであろう利益の予測を立てて費用対効果が合うのであれば導入すべきかと思います。
チャットフォームを提供している会社は様々あり、料金体系も様々ですが、弊社のチャットフォームHospiiは初期費用55,000円、月々の費用37,500円のみで追加の費用なども掛かりません。
基本的な機能などは高価格帯のものと比べても遜色ありませんし、「ここまでやってもらえてこの値段なの?」とよく言われます。
費用対効果なども含めて、ぜひご検討いただけますと幸いです。
株式会社アイエムシー 大塚雅智