EFO(エントリーフォーム最適化)とは、お問い合わせや購入の直前にあたるエントリーフォームの部分を改善するもので、コンバージョン率の改善に役立ちます。
コンバージョン率を改善する方法としては、ターゲティングにあたるウェブ広告の改善や、その入り口にあたるランディングページの改善、ターゲットユーザーの理解をより深めるためのコンテンツの改善などいろいろとあるので、EFOは優先順位としてはあまり高くないようにも思いますが、実はコンバージョン率改善という意味では一番効果のある手段なのではないかと思っています。
なぜEFOがコンバージョン率の改善に効果があるのか?
お問い合わせ用のメールフォームやお申し込みフォーム、購入カゴなどエントリーフォームがある場所というのはコンバージョンの一歩手前ですよね。
ある意味一番重要な位置にあるエントリーフォームなので、ここでの離脱を防ぐことでコンバージョン率を大幅に改善することが出来ます。
そもそもエントリーフォームまで来ているユーザーというのは、全く興味のないユーザーではなくその他のユーザーよりも一歩階段を上ったユーザーとも言えます。
そんなコンバージョンに近いユーザーを何かしらの理由でエントリーフォームから離脱させてしまっていたとしたら非常にもったいないことですよね。
ここの離脱を抑える=コンバージョンに直結するため、コンバージョン率の改善には大きな効果があります。
どんな状況の時にEFOが有効なのか?
EFOが一番効果を発揮するのは、やはりエントリーフォームで離脱が多い時。
もともとあまりエントリーフォームまで達していない場合には、エントリーフォームまで来訪する数を増やすために動線の改善をするとか、ランディングページでの訴求の仕方を変える、場合によってはターゲットがきちんと流入をしているかどうかを確認するなどの施策が必要となります。
ですが、ある程度の数がエントリーフォームへ流入しているのであればEFOを実施することで大きな効果を得ることが出来ます。
コンバージョン率を5%改善するにしても、20人に対してと1000人に対してだとコンバージョンの数に大きな差が出ますよね。
あともう一つ、1件のコンバージョンが大きな影響を与えるとき。
例えば不動産や保険など単価の高い商材を扱っているケースなど、エントリーフォームへの流入数があまり多くなくても、1件取りこぼすダメージは大きくなりますので、1件でも取りこぼさないためにEFOに力を入れると良いと思います。
簡単に効果的なEFOを実施する方法は?
一口にEFOと言っても、その方法は様々ですが、簡単に効果的なEFOを実施するならば、チャット型メールフォームの導入をおすすめします。
チャット型メールフォームは直観的に操作しやすいUIとなっているので、老若男女問わず簡単に操作できますし、特にスマートフォンでの操作性も抜群。
さらにフォーム離脱の原因の一つと言われる「入力項目の多さ」も一問一答方式なのであまり気にならず、対話をしながら進めていくのでユーザーはストレスに感じません。
弊社のチャット型メールフォームHospiiはA/Bテスト機能も搭載されていますので、毎月離脱箇所を確認してフォーム内のシナリオの変更をしながら2パターンでテストをしていくことが出来ます。
運用を重ねるごとにより良いチャット型メールフォームにしていくことが出来ます。
まとめ
EFOと聞くとちょっと難しそうに感じると思いますが、チャット型メールフォームHospiiは導入の際のサポートも充実していますので、本当に手間を取らせずに簡単に導入することが出来ます。
今まで使っていたエントリーフォームとの併用も可能なので、リスクはほぼ無いと言っていいですよね。
EFOの最初の一歩として、ぜひチャット型メールフォームHospiiの導入をご検討いただけたらと思います。
株式会社アイエムシー