チャットフォームは一対一の対話型メールフォームなので、特に若年層のBtoCで威力を発揮しやすいのは間違いありません。
ではBtoBで使うことが出来ないのか?というとそうでもないのです。
今回はBtoBでチャットフォームを有効活用するための方法を書かせていただきました。
BtoBでも担当者とは一対一で人対人
BtoBとは企業を相手にしたビジネスのことです。
相手が企業になるので一対一のチャットフォームでは、あまり意味がないのではないかと思ってしまうかもしれませんが、売り先の相手が企業であったとしてもお問い合わせをしてくるのは担当者であり、担当者とはつまり人ですよね。
要は人対人の一対一という点ではBtoBもBtoCもあまり変わりはありません。
会社や製品の良さを伝えることが出来る
チャットフォームは対話型であるという特徴があり、その点が従来型のメールフォームとは大きく異なる部分です。
メールフォームですので基本的にはこちらからユーザーへ聞く事に主眼が置かれますが、聞くだけではなく会話の中で製品の良さを伝える事も可能です。
「こちらの製品は他社にはない○○という機能もあるんです」などフォーム入力の途中で伝えていくことが出来ると、元々お問い合わせをしようと思っているユーザーですからね、そのような気付きを与えることはとても有効な手段になるはずです。
商談の際にも一歩リードできる
BtoBは企業相手なので一般的にはお問い合わせや資料請求から始まり、その後商談を経て成約、契約となるわけですが、1社だけの話を聞くなんてことは稀で大抵の場合には数社から話を聞いたうえで契約に至ります。
なのでお問い合わせを受け付ける部分以上に商談が大事になるわけですが、この商談の際にもチャットフォームが役立ちます。
まずファーストタッチであるお問い合わせの段階で、チャットフォームによるコミュニケーションがおこなわれていますが、この際にきちんと丁寧な受け答えをしていればユーザーも悪い印象は持ちません。
丁寧な会社なのだ、という印象があれば、初対面の他社と比べても数歩リード出来ていると言っても過言では無いですよね。
あとは持ってもらった印象どおりに、真面目に丁寧に商談を進めることが出来れば受注の確率もかなり上がるのではないでしょうか。
まとめ
BtoBでは相性があまりよくないのではないかと思われているチャットフォームですが、上記のようにBtoBでも十分にその威力を発揮する事が出来ます。
チャットフォームはBtoBやBtoCに限らず今後のスタンダードなメールフォームになっていくものですので、出来る事なら早めに導入しておいたほうがよいと思います。
チャットフォームHospiiは設置作業やシナリオの作成など、導入する際の面倒な手間などは一切掛からずに導入する事が出来ます。
株式会社アイエムシー 大塚雅智