従来型のメールフォームを使用していると、メールフォーム内の設問などを変更する事ってあまり無いですよね。
ウェブサイト内のテキストの更新のように簡単にできるものではなく、ある程度専門性がある人でないといじれない部分ですので、ほとんどの方はあまり手を付けることはないと思います。
ただ弊社のチャット型メールフォームHospiiは、従来型のメールフォームの設問にあたる会話のシナリオを自由に変更する事が出来るメールフォームなんです。
設問の変更って難しいんじゃないの?
従来型のメールフォームの設問を変えようと思ったら、それなりに知識も必要になりますので簡単に変える事は出来ませんよね。
ウェブ制作会社などに依頼をすると、もちろんタダでというわけにはいきませんし。
チャット型メールフォームHospiiは従来型のメールフォームの設問にあたるシナリオを自由に変更をすることが可能です。
例えば、最初の段階で決めたシナリオに「お客様への質問事項を追加したい」とか「この質問は後から口頭で聞くからあえてここで質問する必要がない」などの変更があればすぐに変えることが出来ます。
質問する項目の順番を変えたり、特定の選択肢の返答だけを変えたりなど細かな変更にも対応しています。
変更方法は、担当者に伝えるだけでOK。特に難しい作業が必要になったり、手間が余計にかかったりすることはございません。
シナリオの変更はもちろんのこと、ボットのアイコンも変更したいアイコンがあれば変えることが出来ます。
Hospiiはシナリオを変更する前提で出来ている!?
そもそもHospiiには「A/Bテスト機能」が標準で実装されています。
HospiiのA/Bテスト機能は、あらかじめAパターン、Bパターンと2つのシナリオを用意して設定をすれば、Hospiiの起動がそれぞれ50:50で表示されるようになっています。
A/Bテストの目的はより良いシナリオを見つけて効果的なHospiiにしていく事ですので、Hospiiではシナリオの変更はある意味、前提となっています。
Aパターン、Bパターンのどちらからコンバージョンが多いのか計測をして、仮にAパターンが良かったならば、Bパターンは停止にしてAパターンの良さを取り入れたCパターンを作成し、AパターンとCパターンでテストをしていく……。
こういったメールフォーム運用とでも言いましょうか、今まであまりなかったものですが、Hospiiではフォーム(シナリオ)は変えていくものという前提のもと作られています。
まとめ
従来型のメールフォームって、ある意味”変えられないもの”という変な先入観があり、フォーム離脱に目を向けるのも、いろいろな施策をやった後……後回しにされやすい部分でもありました。
チャット型メールフォームHospiiは元々シナリオは変更をする前提で設計されていますし、A/Bテスト機能を使うことで最適解を見つけてコンバージョン率を上げていく事を目的としています。
メールフォーム運用という今までにない概念ですが、これからのウェブ運用の主流になっていくかもしれませんね。
株式会社アイエムシー 大塚雅智