弊社チャット型メールフォームHospiiはA/Bテストが出来るメールフォームです。
A/Bテストとは同時期、同期間に2パターンのメールフォームを用意しておき、それらが自動的に5:5の割合で表示される機能です。
そうすることで、どちらのフォームからのお問い合わせやお申し込みが多いのかが一目瞭然となり、メールフォームの組み立て方の最適解を見つけていくことが出来るという機能です。
この画期的な機能、特別な設定も不要ですし追加費用も一切かからず、標準の機能として付いている点もかなりポイントが高いですよね。
今回はHospiiのA/Bテストの活用法をご紹介させていただきます。
まずはベーシックにシナリオの最適解を見つける
Hospiiはメールフォームなので、ユーザーに対して質問をしてその回答を得るためのものですが、その質問の内容を変えたり、聞く順番を変えたりすることでフォームの離脱率が変わったり、進捗率が変わったりもします。
例えば名前を最初の段階で聞いておく方が良いのか、最後の最後に聞いた方がいいのかなど、迷ってしまうかもしれませんが、それぞれのパターンのシナリオを作っておいてテストしてみればどちらが良いのかが明確に判断することが出来ます。
またHospiiはどの質問で離脱をしたのかがわかるので、離脱の多い箇所は聞き方を変えてみたり、順番を変えてみたり、無くしてしまったり……と如何様にも変更することが出来ますので、それらに仮説を立ててシナリオのA/Bテストをおこなっていけば、効率の良いメールフォームに仕上げていくことが出来ます。
アイコンを変えてみる
自社側の会話の吹き出しにはアイコンを設定することが出来るのですが、このアイコンもAパターン、Bパターンと変えて反応を見ることも出来ます。
ただ単にアイコンを変えるのではなく、例えば受付担当として女性のアイコンと男性のアイコンを使用してどちらが反応が良いか確かめてみてもいいですし、イラストアイコンと写真アイコンとで反応をテストしてみるのも面白いかもしれません。
自社の営業担当者2人の写真を使ってやってみるなんていうのも面白そうですよね。
カラーを変えてみる
自社側の会話の吹き出し、ユーザー側の回答の吹き出しの色はそれぞれ自由に設定をすることが出来ます。
コーポレートカラーに合わせた吹き出しにするのも良いですし、ターゲットユーザーの属性に合わせたカラーにするのも良いかもしれません。
人に対して色が与えるイメージというのは様々ですからね、いろいろなカラーを試してテストしていく事で良い配色パターンを見つけることが出来るかもしれないですね。
吹き出しの色以外に、ヘッダーの画像や文字なども自由に変えることが出来るのでそのあたりでテストしてみても良いかもしれません。
まとめ
弊社のチャット型メールフォームHospiiの特長の一つでもあるA/Bテスト機能。
フォームの構成にセオリーや正解がないからこそ、いろいろ試してテストを繰り返すことで自社のメールフォームの最適解を見つけていくことが出来る機能です。
ぜひコンバージョン数を伸ばす武器としてフル活用をしていってください。
株式会社アイエムシー 大塚雅智