一般的なメールフォームの離脱率は75%前後だと言われています。
これをどう感じるかは人それぞれですけど、どちらかと言うと高いと思う方のほうが多いのではないでしょうか。
私もその内の一人で、なぜフォームまで到達したユーザーの4人に3人が離脱をしてしまうのか、どうにか出来ないかと考えたのがチャットフォームHospii。
今回はメールフォームに到達するユーザーの気持ちから、どうすれば離脱を防げるのかについて書かせていただきました。
メールフォームに到達するユーザーの気持ち
LPのようにフォームが一体となったページであれば、「フォームに到達した」という感じでは無いかもしれませんけど、「お問い合わせ」とか「お申し込み」とか独立したページになっている事が多いですよね。
ここに入ってくる前にウェブサイト内の何かしらのコンテンツを閲覧し、「お問い合わせはこちら」とか「お申し込みはこちら」といったバナーなりリンクをクリックし当該ページに辿り着くのだと思いますが、この時のユーザーの気持ちとはどのようなものなのでしょうか?
何とも思ってなくてただ単にクリックしただけ……なんてユーザーはいらっしゃらないと思います。
思う所があり、アクションを起こそうと思ってクリックをしているユーザーが何かしらの理由によりゴールの一歩手前であるフォームで離脱をしてしまっているのです。
ここで重要なのは「アクションを起こそうと思った」という部分。
コンテンツを読んでみて、ここいいな、お問い合わせしようかな、申し込んでみようかなと思ったユーザーが、いわばフォームのせいで離脱をしてしまったのなら、大げさでも何でもなく悔やんでも悔やみきれないですよね。
気持ちが折れてしまったらそれで終わり
ゴールに限りなく近づいたユーザーが、なぜフォームで離脱をしてしまったのか……。
一言で言えば気持ちが折れてしまったのでしょう。
思っていたよりもフォームの入力項目が多すぎたり、入力が面倒だったり、入力の仕方がわからなかったりと、フォームに対して面倒くささや理解しにくさを感じたからこそ、離脱をしてしまうのです。
離脱の理由を無くせば離脱は自然と減る
従来型のメールフォームは質問と入力部分が一覧でズラーっと出てきますよね。
ユーザーはフォームのページに来る前まではお問い合わせやお申し込みをしようと思ってフォームページに来るのですから、そこでズラーっと見せられたら「ああ、こんなに入力しないといけないのか」とげんなりした気持ちになってしまうのかもしれません。
少なくとも、想像していた以上の入力量に気持ちが折れて離脱をしてしまうのでしょう。
チャットフォームであれば一問一答方式なので質問がズラーっと出てくる事はありません。
会話型で質問と返答がすらすらと流れていくのでストレスも感じず、ユーザーがギャップを感じる事もないのではないでしょうか。
またタップすれば次の質問が流れてくるという感じなので、わざわざ自分でスクロールする必要もありませんので、面倒くささなども一切感じずにゴールまで導くことが可能です。
まとめ
弊社のチャットフォームHospiiはフォーム離脱を減らすためのツールで、従来型のメールフォームで離脱となる原因だった「面倒くささ」を一気に解消できるツールです。
チャットフォームでの離脱もなるべくなくすべく、日々シナリオの作り方や設問の配置などを研究していますので、今後さらにフォームの離脱は改善できるものと思っています。
メールフォームの離脱にお困りならば、一度ご相談していただければ丁寧に説明をさせていただきますよ。
株式会社アイエムシー 大塚雅智