チャットフォームの導入する目的はフォーム離脱の防止だったりコンバージョン率の改善だったりすると思いますが、意外と便利な役割として伝えたい事を伝えることが出来るという点があります。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
ウェブサイトに書いてある注意書きは読まない?
「20歳以下はサービスを受けられないってウェブサイトに書いてあるのになんで申し込みをしてくるんだ?」
ケースは違えど、同じような経験をお持ちの方は多いと思います。
女性限定のサロンなのに……、東京都内限定なのに……、とサービスを提供する際に条件があるにもかかわらずお申し込みをしてくるユーザー。
ウェブサイトにも申し込みをする際の注意書きのところにきちんと書いてあるのに、なんで読まないのだ!と。
文字が小さいのかな?場所が悪いのかな?と色々と対策を施しても月に数件はそのようなことが起こるなんて事もよく聞きます。
でもこれユーザーもわざとやっているわけではなく、「あ、ここいいな」と思ったらあまりコンテンツを読まずに申し込んでしまっているだけなんですよね。
一般的に「ユーザーはウェブサイトに書いてある事を読まないと思え!」言われています。
読まないユーザーのために、どのように伝えていくのかというのがウェブサイトを制作する上で非常に大切なことなのですが、上記のように「20歳以下はお断り」みたいな事を大々的に書くのも変ですよね。
1対1の会話で伝えることが出来るなら……?
ユーザーはウェブサイトに書いてある事を読まないのなら、いっそのことメールフォーム内で伝えていくのはいかがでしょうか?
従来型のメールフォームの上部に注意書きをこまごまと書いた所でユーザーは読んでくれませんが、1対1の会話形式で進むチャットフォームならどうでしょうか?
「このサービスは20歳以下の方はお申し込み出来ません、○○さんは20歳以上ですか?」の質問に、はい/いいえで答える設問を一つ入れたら……これを読まないで答えるユーザーはいませんよね、100%いないと言いきれます。
はい/いいえで答えていただく設問にしなくとも、ユーザーの入力前に2、3注意事項とか確認事項を入れるだけでもきちんと読んでもらえるはずです。
まとめ
仮にコンバージョンとなったとしても、その後サービス提供が出来ないコンバージョンは望ましいコンバージョンとは言えません。
きちんと来てもらいたいユーザーに来てもらう事が出来るのがチャットフォームの特徴の一つでもあります。
弊社のチャットフォームHospiiでも、そのようなシナリオをいままでに作ってきましたので、そういったご要望にもきちんと対応することが可能です。
導入を検討されている方はぜひ一度ご相談をいただけたらと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智