チャット型メールフォームは、既存のメールフォームでお聞きする項目をただ単にチャット型に置き換えるのではなく、丁寧に説明が出来る点も高く注目されています。
メールフォームで説明?と思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、LPやウェブサイトで伝えきれていない魅力など、メールフォームで確実にユーザーに伝えていく事でコンバージョン率も上がりますし、より質の高いお客様に巡り合えるかもしれません。
なぜメールフォームで丁寧な説明が必要なのか?
普通であれば、LPやウェブサイト内で商品やサービスの説明をおこなった上で購入やお問い合わせに繋げるわけですから、メールフォームで今更説明をする必要もないと考えるのでしょうが、それは伝える側(ウェブサイト運営側)のエゴとも言うべき問題で、一般のユーザーはLPやウェブサイトに書いてある事を細かく読んではくれません。
でもここだけは丁寧に説明をしておきたい、というものがあったとして、LPやウェブサイトにも書いてはあるけれども本当に読んだのかは分かりませんよね。
同意をしてもらうような事柄ではなくアピールしておきたい事、お問い合わせやお申し込みを検討しているユーザーに向けて、もうひと押しが出来るような事であれば、ぜひ見ていただきたい……でも必ず読んでらう為には……。
そうです、チャット型メールフォームを活用する事で上記のような問題は解決できるのです。
チャット型メールフォームを活用した丁寧な説明
チャット型メールフォームは、こちらから質問をするだけではなく、伝えたい事を一対一で伝えていくことが出来るツールです。
スマートフォンであれば画面に大きくチャット型のメールフォームが出てきますのでよそ見は出来ませんし、それはPCの画面でもほぼ同じような感じになります。
興味を持ってフォームを起動してもらったユーザーに対して「私たちの強みはここですよ」とか「今こんな取り組みをしています」と伝え、「それってつまりこういう事です」と丁寧な裏付ける説明を入れる事でより理解を深めていただく事が出来ます。
丁寧な説明からコンバージョンを獲得した実例
弊社チャット型メールフォームHospiiを飲食店の予約受付として活用していただいている例をご紹介します。
今このご時世、飲食店は色々と大変ですよね、営業時間の短縮や、感染症対策と……。
ただお客様の立場からすると、感染症対策をきちんとされていない飲食店は怖くて行くことが出来ませんので、そのお店も感染症対策を本当にきちんとやられているのですが、その取り組みをチャット型メールフォームで丁寧に説明をしたのです。
「感染症対策をバッチリやっています!」と言うだけではなく、具体的に何をしているのか、お客様にお願いしている事はどんなことか、従業員同士でもどういう点に気を付けているのかなど。
ひと通り感染症対策の説明を丁寧にした後で、「このまま予約に進むことが出来ます」という動線になっています。
感染症対策を説明することに主眼を置いたメールフォームで、あまり気にされないお客様には通常の予約フォームが用意されているため、チャット型メールフォームの起動数は必ずしも多いものではありませんが、それでも心配や不安に思っているお客様が感染症対策の説明を全て確認したあとに予約をしていただくケースもあります。
なんだかメールフォームの新しい形を見た気がしましたね。
まとめ
チャット型メールフォームで丁寧な説明をしつつコンバージョンへと繋げていく。
今回飲食店の使用例を挙げてみましたが、この「丁寧な説明をする」という考え方を応用していけば様々な場面で使っていけると思います。
弊社のチャット型メールフォームHospiiは、丁寧な説明をするという部分でも機能的に充実しています。
メッセージ内の文字の色を変えたり強調したりといった事は自由自在ですし、メッセージの中に写真を入れることが出来るので、説明を補完する事が出来ます。
上記飲食店の例でも、感染症対策について写真入りで本当に丁寧に説明をされています。
「こういうことに使いたいな」とか「こんなのって出来るのかな?」などのアイデアがございましたら、それらを形にするお手伝いをさせていただきますので、ぜひともご相談下さいませ。
株式会社アイエムシー 大塚雅智