チャット型メールフォームの基本的な使い方は、お問い合わせやお申し込み完了などのコンバージョンまで直線的に誘導するためのメールフォームとしての機能になりますが、チャット型という特徴を応用してコンシェルジュ的な使い方もできるんです。
コンシェルジュってどういう事?
例えばデパートなんかに行くと店員さんが「どういったものをお探しですか?」とか「お客様にはこういったものがお似合いですよ」みたいに話しかけてきますよね。
そのお店の商品はもちろん業界の事や最近のトレンドや流行も知っている方にエスコートしてもらえる、いわばコンシェルジュのような感じで接してもらえます。
何か目当てのものがあれば話は別ですけど、贈答用品などを買いに行く場合どんな贈り物が喜ばれるのか、値段の相場なども含めて相談をしたいケースもあります。
それってECサイトでも同じ事ですよね。
ECサイトでもどのようなものを選んだらよいか迷う事もあり、近くに店員さんが居たらいいなぁと考える方も少なくはありません。
そんな時にチャット型メールフォームが機能します。
「商品選びでお困りの方はコンシェルジュがご案内します」みたいな誘導があったらすごく親切ですよね。
チャット型なので実際に相談をしている感じが出ますし、用途だったり予算だったりを聞いた中で「それであればこういう商品が喜ばれていますよ」とおすすめの商品を提示してあげたら、ユーザー側からすると購入への後押しになることは間違いありません。
具体的なコンシェルジュとしての使い方は?
まずチャット型メールフォームは1対1の対話形式なので、接客をするようにお客様とお話をすることが可能です。
お客様は何か探し物をしていたり悩み事を抱えていたりなどの目的を持ってウェブサイトへ来訪しているわけで、それらの目的に応じてお手伝いをしてあげます。
お客様の話をお聞きして丁寧に返答をする、これぞまさしくコンシェルジュとしての役目ではないでしょうか。
弊社のチャット型メールフォームHospiiはシナリオの中に画像を挿入したり、リンクを入れたりする事も出来ます。
「これがおすすめですよ」と写真と一緒に提示してあげたらビジュアル的にも目を引きますし、百聞は一見に如かず、画像で伝わる情報量は文章に出来ないものがあります。
その先に商品の詳細ページへのリンクを貼ってあげたら、そのまま購入に繋がる可能性も高まりますしユーザー視点からもすごく親切ですよね。
丁寧にお客様からの要望をお聞きして自信をもって商品をおすすめする、そういった細かな対応こそが「コンシェルジュ」たる所以です。
ECサイト以外の使い方はないの?
今まで書いてきたことはECサイト向けな感じがしますが、ECサイト以外でもコンシェルジュとして活用することが可能です。
例えば歯医者さんなら「デンタルコンシェルジュ」なんていうのも素敵だと思いますし、BtoBでも商品選びやサービスを提供する際にも、何かしらの専門家=コンシェルジュとしてご案内をすれば活用することが出来ます。
自分たちは良い商品やサービスを提供しているんだ、それをお客様に選んでもらいたい、おすすめしたいという気持ちがあれば、コンシェルジュとして十分活用出来ますし、使い方の幅が広がりますよね。
まとめ
コンシェルジュと聞くとBtoCのようなイメージがありますが、お客様のお悩みを聞き、自分たちで提供しているサービスで解決できるものであれば、それを丁寧に伝えていくことで、誰でも「○○コンシェルジュ」になれるのではないでしょうか。
チャット型メールフォームHospiiをコンシェルジュとして活用している例もありますので、もし気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。
株式会社アイエムシー 大塚雅智