シンプルなおもてなし。
大袈裟に大歓迎をするのではなく、シンプルでさりげない心遣いに日本人は感銘を受けますよね、それが東京オリンピックでも話題となった日本の「おもてなし」なわけですが、このおもてなしをウェブ上で実現できないものか……ウェブ担当者の近年の悩みだったりもします。
大袈裟な革新的なツールではなく、あくまでもさりげなく……、でも来訪者の全てが良いイメージを持ったままウェブサイトを離れていく、そんなツールの一つにチャットフォームが挙げられると思います。
意外と難しいウェブ上のシンプルなおもてなし
「ウェブサイト内でお客様に気持ちよく滞在をしてもらう」……言葉で書くとこんな感じですが、じゃあどのようにすればよいのか、すぐには思いつきませんよね。
ウェブサイトでストレスを感じさせないために使い勝手の良いサイトにする、文字ばかりではなく絵や写真を使って伝えていく、スマートフォンでもより見やすくしていく……。
もちろんそういう事もすごく大切ですが、もっと直接的に、且つシンプルでさりげないおもてなしが出来るのはメールフォームの部分ではないでしょうか。
ウェブサイト内のどのページも基本的にはお客様はアクションを起こさない、所謂見てもらうだけのコンテンツですよね。
ただメールフォームの部分だけは唯一、お客様側からアクションを起こしてもらう場です。
従来型のメールフォームであれば、企業側が一方的に情報を見せるウェブサイト部分とお客様が一方的に情報を入力するメールフォーム部分に分かれていますが、お客様側からアクションを起こしてもらえるところを双方向でコミュニケーションが取れる場にしたら、おもてなし度がかなり上がるのではないでしょうか。
双方向のコミュニケーションを実現させるチャットフォーム
ではどうすればメールフォームの部分で双方向のコミュニケーションが図れるのか……その問題はチャットフォームの導入で解決します。
チャットフォームは一対一の会話型で進んでいくチャット型のメールフォームの事。
メールフォームを開いたら「この度は弊社のウェブサイトにご訪問いただき、誠にありがとうございます。」という挨拶から、「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?○○様ですね、改めて本日は宜しくお願い致します。」などと企業側から発信していったら、これってもうさりげないおもてなしですよね。
過度なものではなく「宜しくお願いします」、「ご入力いただきありがとうございます」とあいさつやお礼といった実社会では至って普通のことをウェブ上でも再現する、ウェブ上でも実社会と同じことをする、シンプルでさりげないおもてなしですよね。
まとめ
弊社のチャットフォームHospii(ホスピィ)はホスピタリティが語源となっているチャットフォームです。
数あるウェブサイトの中から選んでもらって来訪してくださったユーザーに対して、何かおもてなしをすることが出来ないものかと考えて作りだされたチャットフォームです。
そもそもお客様から情報を入力してもらうのに「氏名」とか「住所」とか何で上から目線なんだろう?と思ったのも確かです、聞く態度ってもんがあるだろうと……。
情報を聞きたいのならばきちんとした言葉でお聞きするというお客様に対してあたり前のことをあたり前にやっていく、それがHopsiiの心遣い=おもてなしだと思っています。
株式会社アイエムシー 大塚雅智