「聞き上手はモテる」。
これは昔から言われている事ですよね。
人間は基本的に話がしたい生き物ですので、話しやすい人、会話が楽しい人といるとつい時間を忘れて話し込んでしまう、誰しもそんな経験があると思います。
メールフォームでお問い合わせやお申し込みを引き出すのも、言うなれば話を聞くことであり、この聞き上手の要素を取り入れることで、フォーム離脱を下げてコンバージョン数を上げることに繋がるのではないかと考えています。
「聞き上手」とは何か?
聞き上手とは、裏を返せば相手が「どんどん話したくなる」という事。
否定されたり話を遮られて反論されたりすると話をしたくなくなってしまいますので、相手の返答に対して否定をするのは禁物。
にこやかにどんな返答にも褒めながら肯定をすると、相手も嬉しくなりどんどんと話がしたくなります。
気の無い返事をしてはNGです、真剣に話を聞き、相手に共感をするという事が聞き上手の極意です。
聞き上手要素をメールフォームに取り入れるには?
この聞き上手要素をメールフォームに取り入れる事は出来ないか……?
黙っていても相手から話をしてくる、全て話し終わる=コンバージョンになるので聞き上手になることが出来ればコンバージョン率のアップに繋がります。
聞き上手のメールフォームが作れたら、すごい大きな武器になりますよね。
でも従来型のメールフォームだと設問と答えを入力する欄が並んでいるだけで、会話のキャッチボールが出来ませんので聞き上手的な要素を取り入れることが出来ません。
チャット型メールフォームに当てはめると?
でもチャット型メールフォームならば一問一答で相手の返答に対して適切な相槌を打つことが可能です。
「どのあたりで物件をお探しですか?」の返答に具体的な地名を入れてもらったら「○○は住みやすくて良いところですよね」なんて返事があったら、自分の考えを肯定してくれたと嬉しい気持ちになりますよね。
「え~、あそこは治安が悪いのでやめたほうがいいですよ」なんて言われたら、もうそれ以上話すのをやめようとなりますし。
相手の答えたことに褒めながら肯定をすると、きちんと聞いてもらえている感じもしますし、自分の考え方は間違っていないのだという安心感も感じますし、結果としてもっと話がしたくなってきます。
対話チャット型だからこそ出来る事で、従来型のメールフォームには無い大きな特徴と言える部分かもしれません。
まとめ
チャット型メールフォームとは、お客様からの情報をお聞きするツールです。
話を聞くわけなので、聞き上手になることでモテるメールフォーム=コンバージョンがより多く取れるメールフォームにしていく事も可能です。
メールフォームからのお問い合わせの場合、実際にはお問い合わせ後からお客様との現実の関係が始まるわけで、ここできちんと聞き上手に徹していることで、その後のお客様との関係性も今以上に高まっていくのではないかと思います。
弊社のチャット型メールフォームHospiiでも聞き上手なシナリオを作ることでコンバージョン率改善に役立てることが出来ます。
聞き上手シナリオの作成もきちんとスタッフがサポートしますので、是非お気軽にご相談ください。
株式会社アイエムシー 大塚雅智