ウェブサイトのパフォーマンスを高めるため、ウェブ広告の費用対効果を高めるためにEFO(エントリーフォーム最適化)を実施するというのは私も賛成です。
メールフォーム(エントリーフォーム)はコンバージョンの一歩手前にあるページであり、ユーザーにアクションを起こしてもらうための装置でもあるので、ただ見てもらうだけではなく、アクションを起こしてもらい最後まで離脱させない、つまりコンバージョンまでスムーズにストレスなく移ってもらうには、ユーザーのことを考えたEFOは手段の一つとして有効だと思うからです。
そもそもメールフォームまで来たユーザーがお問い合わせに消極的なはずはなく、何かしら思うところがあり訪問したはずで、そんな一段上にあがっているユーザーをメールフォームで逃してしまうのは非常にもったいないと思います。
なのでEFOに着目をする事自体とても自然な考え方であって、ぜひやるべき施策です。
具体的にEFOって何をするの?
メールフォームの離脱の原因は主に以下のようなに言われています。
- 入力項目が多過ぎる
- 必須項目が多過ぎる
- 入力しづらい
- 別ページに遷移しやすい構造になっている
上記を意識してメールフォームを編集すればある程度改善はされるかもしれないですけど、離脱の原因がわからずにあくまでも勘でやる感じになってしまいますよね。
自前でやるのであれば、ひと手間ふた手間かけて、もしくはツールなどを導入しお金を掛けて”どこが離脱の原因になっているのか”を調べる必要があります。
どの質問まで入力をして、どの質問で離脱をしているのかが分かれば、その部分がボトルネックになっているわけで、その質問を無くしたり必須項目ではなくしたり、違う質問にしたりなどやるべき事が見えていきます。
メールフォームの離脱を調べるためにツールを導入する場合、やはりそれに対しての費用は発生しますし、数値の確認や改善の施策などは基本的に自分でおこなう必要があります。
またメールフォームの入力補助ツールを提供している会社もありますが、こちらも同様にツール導入に対しての費用が発生します。
入力補助ツールの場合、ユーザーの入力の手間を補助するもので、手間がかかるために離脱していたという場合であれば有効ですが、そうではない場合には根本の解決にはならないこともあります。
自分でメールフォームの項目を変更しようしても表面上の見た目だけ編集すればいいわけではなく、きちんと確認メールがユーザーに、お問い合わせメールが自社にきちんと飛んでくるようにしないといけないので、そうなるとある程度知識のある人ならば良いですけど、無い人ならばやはり作業は専門の人に外注する形になると思います。
こうして考えるとエントリーフォーム最適化って、手間もお金もかかり思った以上に大変な作業になりそうですね……。
もう少し簡単に出来ないの?
それであればチャット型メールフォームの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
チャット型メールフォームなら一問一答方式なので、入力項目がズラッと並びませんので多過ぎて嫌になるなんて事もありませんし、チャットアプリのような感じなので入力しやすさや操作性は抜群。
特にスマートフォンだと直感的に操作できる点もポイントが高いのではないでしょうか、さらにチャット画面が開くので別ページへのリンクなどもありません。
上記挙げたEFOのポイントに関してはチャット型メールフォームにするだけで全てクリアする感じになりますね。
それ以外に弊社のチャット型メールフォームHospiiならば質問事項や入力項目などは導入後でも自由に変更する事が出来ますので、継続したEFOが可能です。
質問のどこまで進んだのかはレポートで知ることが出来ますので、「どんな質問が嫌だったのか」が一目瞭然。
また2パターンを同時に走らせてどちらがより多くコンバージョンを取れるのかテストが出来るA/Bテスト機能も標準で搭載していますので、フォームの改善が捗りますよ。
まとめ
ウェブサイトをより有効なものにしていくためにはEFOは必須の考え方だと思います。
EFOの手段は様々ありますが、自分で全てやろうとすると手間も時間もかかり、それなりに知識も必要となってきますし、専門のツールを導入すると中にはかなり高額になってしまうケースも。
そう考えるとフォームの「使いやすさ」や「操作性の良さ」などEFOの基本が詰まっているチャット型メールフォームの導入が手っ取り早い施策になるのかと思います。
チャット型メールフォームHospiiは質問事項などのシナリオの変更をいつでも自由に出来るという点はもちろん、会話をする自社のアイコンも自由に変更する事が出来ますし、A/Bテスト機能も付いているため、より良いチャット型メールフォームにしていくことが出来ます。
長く使えば使うほど、御社にとっても御社の御客様にとってもかけがえの無いメールフォームにしていくことが出来るHospii、ぜひご検討いただけたら幸いです。
株式会社アイエムシー 大塚雅智