「ちょっと押しづらいな」と感じたその瞬間、ユーザーはフォームから離れていきます。見落としがちな「ボタンのサイズ」は、フォームの成果を大きく左右する重要なポイント。
この記事では、なぜボタンの小ささが離脱を招くのか、改善すべき設計のポイントを解説します。
「押しづらさ」はストレスとして残る
ボタンが小さい。押しにくい。指が滑る。反応が遅い。これらの体験が、ユーザーにとっての“ストレス”になります。
特にスマートフォンでは、指で直接操作するため、ボタンのサイズや余白、押下時のフィードバックが非常に重要です。
フォームにたどり着いても、「押しにくい」というだけで離脱することはよくあります。成果を出すフォームに共通するのは、「迷わせない」「困らせない」「押しやすい」という体験設計です。
小さなボタンが与える5つの悪影響
ボタンサイズが不適切だと、以下のような問題が発生します。
① 誤タップが増える
隣接するボタンを誤って押してしまい、入力内容が消えたり、戻されたりする。
② 操作に集中できない
「ちゃんと押せたかな?」と不安に感じる時間が増えると、次の動作に進みにくくなる。
③ スマホ利用者が離脱する
PCであれば問題なくても、スマホでの操作は繊細です。モバイルユーザーが特に離脱しやすくなります。
④ 信頼感を損ねる
UIの使いづらさは、「この会社、大丈夫かな?」という印象悪化にも直結します。
⑤ CVRが低下する
クリックしづらいCTA(Call To Action:行動喚起)ボタンは、コンバージョンにつながる最後の一押しを失うことになります。
よくある質問:ボタン改善、どこから始める?
フォーム改善を検討中の方から、以下のような疑問をよくいただきます。
Q1:ボタンの適切なサイズって決まりがありますか?
A1:目安として、タップ領域は最低でも40px〜48px程度が望ましいとされています。実際の運用では、ユーザー層や使用デバイスによって調整することが大切です。
Q2:ボタンの色も変えたほうが良い?
A2:色も重要ですが、まずは「大きさ・余白・配置」など物理的な押しやすさを優先しましょう。
Q3:自社でボタンサイズの改善が難しい場合は?
A3:その場合は、フォームごと見直すHospiiのような導入型チャットフォームを使うと、改善負担なく対応できます。
Hospiiなら“押しやすさ”まで設計済み
Hospiiは、チャット形式で進行する会話型フォーム。スマートフォンでも画面に1つの質問と、押しやすい大きな選択肢ボタンが表示されるため、ユーザーが迷わずに進めます。
具体的には:
- ボタンが画面幅の8割以上を使っていてタップしやすい
- 選択肢ごとに適切な間隔が確保されており、誤タップを防止
- テキストボタンだけでなく、ビジュアルや補足付きボタンも設定可能
- 設問の順番や内容も、シナリオとして設計・導入を弊社で対応
Hospiiはノーコードツールではなく、「成果が出るフォーム」になるよう私たちが一緒に設計します。
お客様自身がボタンのサイズやUIをいじる必要はありません。
フォームは「送信しやすさ」で成果が決まる
フォームの成果は、ボタン1つの工夫で大きく変わります。
使いにくいボタンはユーザーを遠ざけ、押しやすいボタンは「よし、送ろう」と思わせる後押しになります。EFO(エントリーフォーム最適化)は難しいことではありません。
まずは、ユーザーが気持ちよく「送信」できるか?という視点から見直してみましょう。
まとめ:その小さなボタン、大きな損失を生んでいませんか?
たかがボタン、されどボタン。
小さなUI改善が、売上やお問い合わせ数の増加に直結することもあります。
Hospiiでは、御社のフォームを「押しやすく、迷わせない」ものへと改善し、CVRを高める設計と導入をワンストップでサポートしています。
御社専用のサンプルも作成可能ですので、お気軽にお問い合わせください!
また、お困りの際はWeb広告の運用代行も可能です。フォームと集客、どちらも成果へつなげます。