フォーム離脱を減らし、お問い合わせ数を増やすチャット型メールフォームは、EFO(エントリーフォーム最適化)の強力な解決策です。従来のメールフォームの味気なさを克服し、対話をしながらお問い合わせができる次世代型メールフォームです。しかし、導入を検討する際、「シナリオを作るのが大変そう」「設置や管理が大変そう」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、チャット型フォームを効果的に導入し、スムーズに運用をスタートさせるためのステップを、その成功の鍵となる要素と共にご紹介します。
ステップ1:導入前の不安解消とリスクの軽減
チャット型フォームの導入は、まずはその効果と使いやすさを試すことから始まります。
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無料トライアルの活用
Hospiiでは30日間無料トライアルが提供されており、チャットフォームのすべての機能を無料で利用することが可能です。これにより、導入前にその良さを体験し、効果を見極めることができます。
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御社専用シナリオサンプルの作成依頼
Hospiiでは導入を検討する段階で、御社のシナリオサンプルを作成してもらうことが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。導入前に具体的なイメージを持つことで、導入リスクを低く抑えられます。
ステップ2:成功の鍵を握る「シナリオ」の設計
チャット型フォームは、あらかじめ会話の受け答えである「シナリオ」を作成しておくことで、専任のオペレーター不要でチャットのような接客ができるツールです。このシナリオの出来がチャット型メールフォームの成功のカギとなります。
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シナリオ作成の基本姿勢を定める
シナリオ作りは、難しく考え過ぎずに、実際の実店舗でおこなっているような「普段どおりの接客」で良いという考え方を心掛けます。お客様に嫌われてしまっては意味がないため、あれもこれもと詰め込み過ぎず、シンプルにシナリオを考えていくことが良い結果につながります。
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必要な要素を選定する
チャット型フォームでは、お問い合わせ獲得、申し込み受付、ウェブ接客など、様々な場面でシナリオを自由に設定し利用することができます。お問い合わせ完了やお申し込み完了がコンバージョンとなる場合、なるべく余計な会話はせずにスムーズにコンバージョンへと流れていくことが理想的です。
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専門スタッフのサポートを受ける
シナリオ作りに不安がある場合も心配ありません。Hospiiでは専門のスタッフがシナリオ作りからサポートしてくれるため、安心して相談できます。
ステップ3:導入後の運用と管理
シナリオが完成し導入が決定したら、実際の運用に移ります。
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新たな負担の回避
チャット型フォームの導入後、対話のシナリオ作成や設置、管理が大変そうだと心配されるかもしれませんが、このような手間や面倒なことはすべてHospiiの専属スタッフが引き受けてくれるため安心です。企業側として新たな負担が増えないというのは大きなメリットです。
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ユーザー目線でのインターフェース設定
チャットフォームは、ユーザーが気持ちよくウェブサイトを閲覧し、納得してお問い合わせをしてもらうため、一部のチャットボットのように画面の右下に常に表示される仕様にはなっていません。ユーザーが「お問い合わせはこちら」などのリンクをクリックして起動する仕様になっています。
ステップ4:継続的な改善と効果の最大化
チャット型フォームの真価は、導入後の継続的な改善によって発揮されます。
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A/Bテスト機能の活用
広告やデザインでA/Bテストをするように、チャットフォームにもA/Bテスト機能が搭載されています。複数のおもてなしシナリオを用意し、同時期に同じ数だけ配信する機能を利用することで、より問い合わせ効果の高いシナリオを作ることが可能です。
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「聞き方」の改善による離脱率の根本解決
A/Bテスト機能を利用することで、従来の改善策に加えて*聞き方を変える」という方法が可能になります。例えば、名前の入力部分で離脱が多かった場合、より丁寧に聞くなど、聞き方を変えることで離脱率を減らせるかどうかを短期間で検証し、フォーム離脱の根本を改善できます。
このように、チャット型フォームの導入は、準備段階でのサポートから、シナリオ作成、運用、そして継続的な改善まで、段階的に進めることで成功へと導かれます。このプロセス全体が、フォーム離脱率を下げ、お問い合わせを増やすことにコミットしています。