メールフォームというのはコンバージョンの一歩手前の部分なので、メールフォームの離脱率を改善することがコンバージョン率の改善に直結するという事はわかりますよね。

ネット広告やランディングページなど入り口の部分の改善も大切ですが、せっかく意図を持ってメールフォームまで到達したユーザーを逃してしまうのは非常にもったいないことでもあります。

メールフォームの離脱の原因は様々ありますが、特に設問数の多いメールフォームというのはそれだけで離脱の原因になってしまうことがありますし、誰しも設問数の多いメールフォームにうんざりした経験はあるのではないでしょうか。

今回は設問数の多いメールフォームでの離脱率改善について書かせていただきます。

設問数の多いメールフォームとは？

例えば見積もりがおこなえるメールフォームなど、入力項目が多くて大変ですよね。

そんなウェブサイトを運営している側から考えても見積もりを出さないといけないわけで、より正確な見積もりを出すのであれば、より細かくユーザーの状況を聞き出さなければいけません。

見積もりがおこなえるメールフォーム以外にも、サービス提供時にお客様へより良いサービスを提供しようと考えるならば、聞かなければいけないことが増えてしまうのも事実。

別に嫌がらせをしようとしているのではなく、より良いサービス提供のため、お客様のためと考えられてメールフォームの設問を作っているのに、ユーザーにとって「なんだか面倒だな」という気持ちにさせてしまう、なんとも不幸な構造になっています。

なぜ設問数の多いメールフォームだと離脱するのか？

もうこれはひとえに面倒だからという理由につきます。

メールフォームに到達したユーザー、そして入力を開始したユーザーは明らかにコンタクトをしたいという気持ちになっているはずで、購買意欲やお問い合わせ意欲はとても強いはずです。

設問項目がズラーっと並んだだけでげんなりとするユーザーもいれば、今すぐにはわからないなど回答しづらい設問が出てきた段階でもういいやとなってしまうユーザーもいます。

お問い合わせやお申し込みはしたい、見積りは欲しいけれども面倒ならばいいや、というユーザーが離脱してしまっていて、これってすごくわがままに感じますが実際のユーザーの心境であり、本心ではないでしょうか。

解決策としてチャット型メールフォームの導入

そんな設問数の多いメールフォームの問題点をチャット型メールフォームで解決することが出来ます。

まずチャット型メールフォームは一問一答方式なので、設問がズラーっと並ぶ従来型のメールフォームのような「こんなに記入しなければいけないのか」というげんなり感がありません。

設問→回答の繰り返しなので書かされてる感もあまりなく、軽快な会話のやり取りからサクサクと答えていく事が出来ます。

また少し答えづらい設問や多少説明が必要な設問の場合でも、チャット型メールフォームならば説明を交えて質問をすることが出来るので、ユーザー側も理解を深めた中で回答をすることが出来ます。

これってすごく重要で、見積りが出来るメールフォームであれば設問に答えてもらっても、ユーザー側からの回答内容が的外れだったら全く意味がないですよね。

きちんと正確な返答を得るために、ユーザーの答えづらい設問には説明を添えて質問することが出来ます。

従来型のメールフォームでも工夫次第で使いやすいメールフォームに改善していけるかもしれませんが、チャット型メールフォームならば今あるメールフォームの設問をチャット型に置き換えて補足すべき点は補足するだけで解決することが可能です。

まとめ

設問の多いメールフォームの課題と解決策を書かせていただきました。

弊社のチャット型メールフォームHospiiは、上記のような煩わしさを感じさせない一問一答方式で会話内で補足情報を追加できるのはもちろんのこと、会話内に画像を入れて説明をしたり、必要な場合にはリンクを設置して詳細画面を表示させたりと、ユーザー側により深く理解をしてもらうための機能も満載です。

せっかくメールフォームまで来てもらっているユーザーを逃してしまうのは非常にもったいないことですよね、それらユーザーを出来る限り逃さないためにHospiiを使ったフォーム離脱の改善に取り組んでみませんか？

株式会社アイエムシー　大塚雅智