弊社ではチャット型メールフォームHospiiを提供していますが、様々な企業のメールフォームに向き合っていると「なぜこんな項目があるのか?」「なぜこういう聞き方をするのか?」みたいなシーンに出会うことがあります。
今回はEFO(エントリーフォーム最適化)をするにあたっての項目や質問の仕方の見直し方を書かせていただきます。
質問の意味は適切に伝わっているか?
メールフォームとは、ユーザーに対して質問をし、その回答を得るための装置です。
適切な回答を得るためには、きちんとした質問が不可欠ですが、たまにミスリードをするような設問を設定しているメールフォームが存在します。
業界にいる人にとっては普段から使う言葉でも、ビギナーからするとあまり意味が通じないような専門用語を使うのは基本的にはNGですよね。
設問の意味が分からなくても、適当に入力をして返してくれるユーザーだったらまだ良いほうで、ほとんどのユーザーは意味が分からなければ入力をやめて離脱してしまいます。
また難しい言葉は、それだけで「難しそうなメールフォーム」という印象を持ってしまうので、勝手に敷居も高まりますよね。
出来るならば、誰にでもわかるような言葉を使って質問をするようにしていったほうが良いと思います。
ユーザーに入力方法を強要していないか?
例えばフリガナはカタカナでとか。
メールフォームだけではなく、紙の申込書とか役所での申請書類だとかでもありますが、それがメールフォーム上でも同じようにおこなわれていると、ユーザーから見るとやや面倒に感じます。
DBとの連携など何かしらの理由があるのだと思いますが「数字は全角で」となっていて入力した後にエラーが出てきたりすると、ちょっとイラっときてしまいますよね。
先日のとおり理由があるならまだしも、理由もないのに入力方法を強要してしまうのは、フォーム離脱につながる恐れがあるので注意が必要です。
見やすいか?操作しやすいか?
入力項目が仮に多かったとしても、多く感じさせない、見やすくする工夫は必要です。
入力項目が多い/少ないというのは、実はあまり関係がなく、必要な設問であればメールフォームに入れていかなければいけないのだと思いますが、1画面でズラーっと項目が並ぶのではなく、複数ページに渡ったフォーム構成にするなど考える必要があります。
操作のしやすさについても、スマホ対応というのはもはや当たり前のことですが、プラスしてスマホのような小さな画面でも押し間違えをしないだとか、操作性を考えていかなければいけません。
まとめ
EFOを考えた時に、上記3つの項目をクリアするために必要なことはユーザーの動きです。
要は客観的に見て設問の数や内容は適切なのか、ユーザーが入力するにあたってストレスなくコンバージョンまで行けるかどうかという点が非常に重要な要素です。
自分たちでいろいろとテストしてみても自分たちは自社サービスや商品に理解が深いですからね、きちんと最後の質問まで答えて送信するのは簡単です。
初めて訪問したユーザーがどのような動きを見せるのか、離脱する部分はどこなのか離脱をした場合の原因は何なのかを検証することがEFOの本質だと思います。
弊社チャット型メールフォームHospiiはチャット型なので見やすさや操作性は抜群。
多少質問項目が多くても一問一答型でスムーズに答えを入力してもらえます。
また離脱箇所も一目瞭然で、フォームの質問内容などもすぐに変更が可能、さらにA/Bテスト機能も付いていますので、EFOが簡単に実現できます。
メールフォームがウェブサイトのボトルネックになっているならば、ぜひHospiiの導入を検討してみて下さい。