コンバージョン=お問い合わせを取るというのは、自社の魅力をLPで伝えて、ユーザーが「いいな」とか「もう少し話を聞きたいな」という気持ちになりお問い合わせのアクションを起こしてもらうケースもあれば、まずはメルマガに登録をしてもらうなどでメールアドレスだけを取得してリードを増やすなど、考え方を変えればいろいろと出来る事がありますよね。
チャット型メールフォームでも考え方次第でいろいろとやり方はあるのですが、従来型のメールフォームではやりにくい「診断系」のフォームでリードを増やしていくのも、なかなか面白い手かなと思います。
診断系のメールフォームとは?
一時期「診断メーカー」が流行りましたよね、設問に一つ一つ答えていくと「アナタは○○タイプです」みたい診断をしてくれるアレです。
ユニークなものがたくさんあって時間つぶしには最適な「診断」ですが、その診断をお問い合わせの一歩手前に活用出来たら、ユーザーにとってお問い合わせへのハードルは下がる気がしませんか?
もちろんただ面白いだけではダメですし、自社のウェブサイトへ訪問するターゲットユーザーは、自社で扱っているサービスや商品に少なからず興味を示しているはずなので、それらのユーザーに対して訴求できるテーマにしないといけません。
例えば「あなたにピッタリのプランを診断します」とか、何かしらの要件をクリアしないとサービスを受けられないようなものの場合、「要件をクリアしているか無料チェックします」とか。
一問ずつ答えていく形で診断メーカーで作った診断と同じように設問が続く感じが、一問一答方式のチャット型メールフォームならではなのだと思います。
BtoBとか、少し難しそうな士業系のお問い合わせフォームなど、診断系のチャット型メールフォームでワンクッション置くと、数多くのリードを獲得できるのではと思います。
診断してからどうやってお問い合わせに繋げるのか?
診断は出来たとして、その後のお問い合わせに繋げるにはどうしたらよいか。
それは本当に簡単で、設問の最後に「診断結果をメールでお知らせするのでメールアドレスを入力してください」とするだけ。
そうすれば回答が欲しいユーザーはメールアドレスを入力しますし、その連絡先がリードとなり今後の顧客に繋がるというわけです。
別に入力してもらう情報はメールアドレスだけじゃなくても、同時にお名前くらいはお聞きできるかと思いますし、内容によっては+電話番号とかも良いのではないでしょうか。
あくまでも無料診断をする、そしてメールアドレスを入力するだけであれば心理的な障壁はさほど高くはないですし、為になる情報であればユーザーとしても知っておきたいですよね。
なので比較的スムーズにリードを獲得することが出来ます。
無料診断+メールアドレスだけとなると、あまり本気度の高くないユーザーが集まるのではないかと懸念をされる方もいらっしゃるかもしれませんけど、そこはアナタの腕の見せ所です。
興味を持ってウェブサイトを訪れ、診断で関心が高まったユーザーがターゲットユーザーでないはずがありません。
ターゲットユーザーの情報を取得して、そこから成約へと繋げていくのは、通常のお問い合わせフォームからお問い合わせをしてきたユーザーも診断系のメールフォームでメールアドレスまで入力したユーザーも同じ、あとはきちんと商談してクロージングしてください。
まとめ
チャット型メールフォームの特徴の一つである「一問一答方式」という部分が診断系のリード獲得に相性が良いのではないか、という観点で書かせていただきました。
診断系メールフォームとして活用する場合、設問は自由記入式ではなく選択式の設問を用意してスマホ片手にポチポチ気軽に入力してもらう方が良いと思います。
もちろん弊社のチャット型メールフォームHospiiでも診断系のメールフォームとして活用することが出来ます。
「こういう業種でこういうアイデアがあるんだけど」と担当者にお伝えいただければ、それを形にしてより良い診断系のメールフォームにしていきますし、「まだアイデアはないけど診断系が自社に活用できるなら導入してみたい」というご相談もOKです。
ご興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。
株式会社アイエムシー 大塚雅智