「機能は完璧。項目も整理した。でも、なんだかユーザーに敬遠されている気がする……」
そんな風に感じたら、見直すべきはフォームの「優しさ(ホスピタリティ)」かもしれません。
入力フォームを訪れるユーザーは、期待と同時に「面倒だな」「個人情報を送って大丈夫かな」という小さな不安を抱えています。この心理的なストレスをいかに取り除くか。これこそが、成果を左右する鍵になります。
今回は、ユーザーの背中をそっと押してあげるための「やさしいフォーム設計」について、私なりの視点でお話しします。
1. ユーザーを疲れさせない「3つの思いやり」
「やさしい設計」とは、ユーザーに頭を使わせない、迷わせない工夫のこと。まずはこの3点からチェックしてみましょう。
●「いま、ここ」を教える安心感:あとどれくらいで終わるのか、進捗(プログレスバー)が見えるだけで、「あと少しなら頑張ろう」という気持ちになれます。
●入力の負担を先回りして減らす:住所の自動入力や、半角・全角の自動変換など、システム側でできる「お手伝い」は積極的に取り入れましょう。
●エラーは「叱る」のではなく「導く」:送信後にダメ出しをするのではなく、入力した瞬間に「ここは数字ですよ」と優しく教えるリアルタイムフィードバックが理想的です。
大切なのは「ユーザーの時間を奪わない」という姿勢。ほんの数秒の手間を省く工夫が、信頼につながります。
2. 心理的なハードルを、言葉で溶かす
見た目や機能だけでなく、「言葉の選び方」も優しさの重要な要素です。
「なぜ聞くのか」を添える:例えば電話番号。「急ぎの確認が必要な場合のみ使用します」と一言あるだけで、入力の心理的な壁はスッと低くなります。
入力例(プレースホルダー)を置く:「例:03-1234-5678」と書いてあるだけで、ユーザーは迷わず入力のテンポを維持できます。
マイクロコピーにこだわる:「送信」より「資料を無料で受け取る」といった、ユーザーのメリットが直感的に伝わるボタン名にしましょう。
3. Hospiiが目指すのは「究極にやさしい」対話型フォーム
弊社のチャット型フォーム「Hospii(ホスピィ)」は、その名の通りホスピタリティを形にしたツールです。
会話のぬくもり:無機質な入力欄ではなく、あたたかい対話を通じて自然に情報を伺います。
スマホに寄り添う操作感:フリック入力が苦手な方でも大丈夫。タップだけで完走できる「やさしさ」が標準装備されています。
プロの設計をお届け:単なるツール提供ではなく、私たちが御社の「最高の接客担当者」として、シナリオを丁寧に作り込みます。
まとめ:「やさしさ」は数字になって返ってくる
フォーム改善は、単なる技術的な作業ではありません。画面の向こうにいるお客様を想い、ストレスを一つひとつ取り除いていく。そんな「おもてなし」のプロセスです。その結果は、必ずコンバージョン率という目に見える数字になって返ってきます。
「もっとユーザーに寄り添ったフォームにしたい」と思ったら、いつでもお手伝いさせてくださいね。
株式会社アイエムシー
大塚雅智