フォームの見た目や設計が「やさしい」と感じられると、ユーザーの心のハードルが下がります。
今回は、見た目・構造・文言のすべてを含めた“やさしさ”のあるフォーム設計について、事例とともに解説します。
「やさしいフォーム」とは?それは“配慮”のあるフォーム
やさしいフォームとは、ただ項目が少ないとか、柔らかい言葉を使っているだけではありません。それは「相手の気持ちに配慮して設計されている」フォームです。
例えば、「入力しやすい」「内容がわかりやすい」「何に使われるかが明確」「送信しても不安にならない」など、心理的な安心感を与える要素がちりばめられています。
つまり、“やさしさ”とは単なる雰囲気ではなく、成果を生むための大切な設計要素なのです。
やさしさを感じるフォーム設計の5つのポイント
フォームをやさしくするには、ユーザーの「不安」や「戸惑い」を事前に取り除くことが重要です。特に以下のような点が効果的です。
① 文言が丁寧で、押しつけがましくない
→ 例:「ご都合の良い時間帯があればご記入ください(任意)」など、柔らかいトーンが安心感につながります。
② 必須項目と任意項目の区別が明確
→ どこまで入力すればよいかがわかりやすく、無理に書かされている感がありません。
③ 入力内容の使い道が説明されている
→ 「ご入力いただいた内容は、お問い合わせ対応のみに使用します」など、個人情報への配慮が伝わります。
④ 送信後の流れが事前にわかる
→ 「1営業日以内にご連絡します」など、次のアクションが見えていればユーザーも安心して送信できます。
⑤ 全体のデザインが整っており、視覚的にストレスがない
→ 行間、フォント、配色などが読みやすく、押しつけ感のない印象を作ります。
よくある質問:どこまで「やさしさ」を意識すべき?
フォームを改善するうえで、「やさしさ」の加減に悩む方は多いです。ここでは初心者が抱きがちな疑問にお答えします。
Q1:やさしさを重視すると、情報が取れなくなりませんか?
A1:むしろ逆です。安心して入力できるからこそ、必要な情報がスムーズに集まるのです。
Q2:デザインがやさしくても、中身が複雑だと意味ないのでは?
A2:その通りです。デザインと構成の両面から「やさしさ」を設計することが重要です。
Q3:「やさしい」と「信頼できる」は別の話では?
A3:いいえ、やさしい印象が信頼感につながります。企業の人柄が伝わるフォームは、それだけで安心されやすくなります。
Hospiiなら、やさしさを“デザイン”できます
Hospiiは、1問ずつ進行するチャット型のフォームです。この形式は、いきなり情報を詰め込むのではなく、自然な流れでやりとりが進むため、ユーザーの負担が少ないのが特徴です。
また、Hospiiでは以下のような“やさしさ設計”が可能です
- ユーザーに合わせて質問内容を分岐
- 自然な日本語表現で誘導するシナリオ構成
- 入力しなくても進める「任意項目」やフォロー文
- 送信完了後のメッセージ設計もご提案
さらに、Hospiiはノーコードツールではなく、設計・導入はすべて弊社が行います。
お客様に設定の負担は一切ありません。
やさしいフォームが“成果につながる”理由
最後にもう一度強調したいのは、やさしさは“デザイン”できるということです。
そしてそのやさしさが、ユーザーの行動を後押しし、コンバージョン率(CVR:Conversion Rate〈コンバージョン・レート〉)を確実に底上げします。
「入力しやすい」
「なんとなく安心できる」
「送信する気になった」
そんなフォームが、売上や反響を伸ばすきっかけになるのです。
まとめ:やさしさは設計できる。Hospiiがその一歩をサポート
「やさしいフォーム」とは、ユーザーに配慮した構成・文言・見せ方のすべてが揃ったフォームです。
Hospiiでは、それをお客様ごとに専用設計することで、成果につながる仕組みを提供しています。
御社専用のサンプルも作成可能ですので、お気軽にお問い合わせください!また、お困りの際はWeb広告の運用代行も可能です。フォーム改善と集客支援、どちらもお任せいただけます。