「広告やSEOで集客しても、お問い合わせ数が伸びない」
そんな課題を抱えていた企業が、フォームを変えただけでCV率(Conversion Rate〈コンバージョン・レート〉)が2倍になった事例があります。
この記事では、実際にどこをどう変えたのか、なぜ成果が出たのかをわかりやすくご紹介します。
フォームが「ボトルネック」だったと気づいた瞬間
とある企業では、広告からのアクセス数は安定しているのに、お問い合わせ数が思うように増えないという課題を抱えていました。ランディングページ(LP)はデザイナーが整えており、コピーも訴求力があるものに改善済み。それでも成果が伸びない——。
そこで見直したのが「お問い合わせフォーム」でした。
実際に自分たちで入力してみたところ、項目数が多く、必須欄ばかりで心理的にハードルが高い状態だったことに気づいたのです。さらに、スマホで見ると入力欄が小さく、エラー表示も分かりづらいという問題も。
つまり、集客には成功していたのに、フォームが“成果の壁”になっていたわけです。
改善ポイントはここ!何を変えたのか?
フォーム改善では、大掛かりなことはしていません。
変更したのは、以下のような点です。
- フォーム形式を従来の無機質なフォームからチャット形式に変更(Hospiiを導入)
- 質問の順番を自然な流れに調整し、心理的な負担を軽減
- 自由記述を減らし、選択肢中心の設問に置き換え
- エラー時の表示メッセージを具体的な案内に改善
これらをすべてHospiiで設定しただけです。
よくある質問:本当にフォームだけでそんなに変わるの?
この事例を話すと、多くの方が次のような疑問を持たれます。
Q1:サイト全体を変えたわけじゃないのに、効果が出るんですか?
A1:はい。ユーザーの行動の“最後の一歩”がスムーズになることで、CV率が大きく改善されます。フォームはまさに「出口」の部分です。
Q2:フォームを変えるだけで2倍になるなんて、大げさでは?
A2:もちろん業種や導線にもよりますが、フォームが悪い状態で放置されていた場合、その改善インパクトは非常に大きくなります。
Q3:CV率が上がったって、アクセス数が同じなら売上も変わらないのでは?
A3:逆です。広告費を増やさずとも、獲得数が倍になるということは、CPA(Cost Per Acquisition〈コスト・パー・アクイジション〉)が半分になるということ。収益性の大きな改善につながります。
Hospii導入で何が変わったのか?ユーザー目線の変化
Hospiiに変えたことで、フォームの「見え方」「進め方」が大きく変わりました。
入力画面に圧迫感がない
従来のフォームは、全項目が一度に表示されていました。Hospiiでは一問一答式なので、ユーザーは目の前の質問に集中できます。
「選ぶだけ」で入力できる項目が増えた
入力の手間が減り、スマホでも使いやすくなりました。特に選択式は、入力ミスが減り、ストレスも軽減します。
会話している感覚で進められる
チャット形式のインターフェースにより、自然と最後まで入力が進むようになり、完了率が明らかに上昇しました。
離脱ポイントの把握と改善が可能に
Hospiiでは、どこでユーザーが離脱しているかが可視化できるため、改善を継続的に行うことができました。
フォーム改善は“攻め”の施策。今が見直しのチャンス
「フォームは地味な部分」と思われがちですが、実は最も成果に直結する重要ポイントです。広告やSEOで集客しても、フォームが古いままでは機会損失が続きます。
逆に、フォームを変えるだけで“取りこぼし”を防げるのです。
しかもHospiiなら、デザインや設計の知識がなくてもすぐに実践でき、費用対効果も非常に高いのが特徴です。
この事例のように「フォームだけでCV率が2倍になる」ことも、十分に現実的。
見落としがちな改善ポイントに、今こそ注目するべきです。
最後に:まずはフォームから見直しませんか?
サイトもサービスも変えていないのに、フォーム改善だけで成果が倍になった——。
これは特別な事例ではなく、今も多くの企業に起きている“成果の伸びしろ”です。
御社専用のサンプルも作成可能ですので、お気軽にお問い合わせください!
また、お困りの際はWeb広告の運用代行も可能です。まずはお気軽にご相談ください。